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やまささ通信
糸魚川白嶺高等学校・合同授業を行いました。~竣工~
こんにちは
梅雨の合間のお天気です
24日(木曜日)に先週に引き続いて、
糸魚川白嶺高等学校・合同授業が行われました。
今回は、校舎西側外構の天端のコンクリート打設を中心に行いました。
授業の最初には、先週の続きで
積み上げた石の隙間の埋める作業(目地)をしました。
モルタルを手練りする所から、
一か所ずつ丁寧にモルタルを埋めていきます。
天端(てっぺん)コンクリート前には、
昨年も使用した、テストピース(コンクリート試験で出た廃材)をきれいに並べて
素敵な淵が完成しました
コンクリートミキサー車も到着し、
一輪車に少量ずつ入れる→手押し運搬→スコップで生コン投入→均すの繰り返し作業です。
最後に表面のコンクリートを均す作業にもコツが必要です。
やみくもに撫でるのではなく、傾斜や平坦性に注意しながら行います。
一見簡単そうに見えますが、技がキラリと光る作業です。
この最後に行なう仕上げ作業(金ゴテ)は、本来の土木工事の中では、
左官工といって、知識と技術を兼ね備えた国家資格を持つ方々もいます。
それだけ重要な作業です。
高校3年生ともなると、将来に向けてのおおよその進路が決まってくる頃です。
この活動を通じて、一人でも多くの生徒さんに建設業とは何かな?
と興味を持っていただき、選択肢の一つとなれば良いなと思います。
こちらの土木の履修選択授業は、まだまだ続きます。
生徒さんには、次回の授業も楽しみに望んで欲しいと思います