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やまささ通信
ICT機械の講習会を行いました。
5月27日の午後、日本キャタピラーさんによる
『ICT機械導入に係る講習会』が行われました。
講師の方は東京在中のため、リモートでの講義です。
まだ検討段階ではありますが、自社所有機械のICT化を図る目的です。
ICTとは?の興味本位と勉強魂に火がつき、
わたしも一緒に参加させて頂きました。
近年、公共工事においてICT機械の使用が増えてきました。
他社の施工実績も耳にします。
一言にICTと言っても、様々なICTがあります。
土木工事の主な一連業務である、
起工測量、設計、施工、出来形管理、検査において、ICTによる3次元化が可能です。
以前お伝えしました、ドローンによる三次元測量もICTの一部です。
今回は、「施工」に関わる部分のICT建設機械の講習です。
機械の能力を100%発揮させるためには、衛星受信環境などの条件も付きものですが、
現在では、オペレーターの持つ技術に頼らざるを得ないような操縦が、
3次元データの活用により若年オペレーターによる施工も可能となります。
個々の作業分野が今よりも幅広くなり、効率も上がります。
ICT施工は、今の時代に沿った施工方法ですね。
何とも勉強になりました。
新しい技術の良さと、受け継いで来た技術(いわゆる手に職)を兼ね備えた時、
最高の仕事が出来るのでは?と思う日でした。